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2021年3月添付文書改訂

■ロナセン錠2mg,4mg,8mg,同散2…
■リオナ錠250mg
■ ロナセン錠2mg,4mg,8mg,同散2%
1. 改訂年月
2021年3月
2. 改訂内容
<追加>[下線部追加改訂]
【用量・用法】
通常、小児にはブロナンセリンとして1回2mg、1日2回食後経口投与より開始し、徐々に増量する。維持量として1日8 ~16mgを2回に分けて食後経口投与する。なお、年齢、症状により適宜増減するが、1日量は16mgを超えないこと。
3. 解説
★​ロナセン錠(一般名:ブロナンセリン)について、統合失調症における小児の用法・用量が追加されました。日本で初めての統合失調症の小児適応を持つ非定型抗精神病薬となります。

【統合失調症】
日本では約80万人が罹患しており、再発率が高い慢性疾患です。幻覚、妄想、思考障害などの陽性症状、感情の平板化、社会的引きこもり、自発性低下などの陰性症状に加え、記憶力、注意力、実行能力の低下などの認知機能障害や不安・抑うつなど、経過とともに多様な症状が認められ生活や就業就学が困難になると言われています。国内における2017年患者調査では、「統合失調症、統合失調症型障害及び妄想性障害」の総患者数は79.2万人、そのうち10歳~14歳では1,000人、15歳~19歳では7,000人と推計されています。 

【ここがポイント!】
本剤は統合失調症を適応として2008年に発売されました。2019年には世界で初めて統合失調症を適応としたテープ剤(経皮吸収型製剤)を発売しています。
統合失調症は18歳より前に発症するとその後の重症度が高く、成人で発症した場合と比べて神経認知障害がより重度であると言われています。
米国児童青年精神医学会の指針では、小児の治療の基本は、成人と同様に薬物療法と心理社会的療法を併用することとされています。
4. 写真
ロナセン錠2mg
※主に添付文書、医薬品インタビューフォーム、審査報告書を参考に作成いたしました。
※薬の使用にあたっては、必ず処方する医師の指示にしたがってください。
(文責 下平秀夫) 2021年6月

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