ファーミック / 添付文書改訂情報
ファーミックグループ 地域住民の「くすりの図書館」を目指すファーミックグループ
採用情報サイトへ

ホーム ≫ What's New ≫ 薬局薬剤師のためのお薬情報添付文書改訂情報一覧
添付文書改訂情報index

2020年11月添付文書改訂

■テリルジー100エリプタ14吸入用,同3…
■ゾフルーザ錠20mg,同顆粒2%分包
■エベレンゾ錠20mg,50mg,100m…
■フォシーガ錠5mg,10mg
■ フォシーガ錠5mg,10mg
1. 改訂年月
2020年11月
2. 改訂内容
<追加>
【効能・効果】[下線部追加改訂]
慢性心不全。ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。
 
3. 解説
★SGLT2阻害薬であるフォシーガ錠(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物錠)について、SGLT2阻害薬で初めて心不全に適応となりました。
なお、本剤はSGLT2阻害薬で唯一1型糖尿病にも適応を持っています。


【背景】
SGLT2阻害薬は、近年、心血管予後や腎予後の改善に関する報告が次々となされています。本剤は、20ヵ国410施設で左室駆出率が低下した心不全(HFrEF)患者を対象に実施した無作為化二重盲検第III相試験「DAPA-HF試験」の探索的解析結果において、推奨治療への追加が、糖尿病の有無にかかわらず心血管死または心不全増悪のリスクをプラセボと比較して有意に低下させたことが示されました。

【ここがポイント!】
今回の改訂により、わが国で初めての心不全適応を持つSGLT2阻害薬となります。作用機序は不明ですが、製造販売元のアストラゼネカは、体液量調節を介した血行動態に対する作用などが心不全の改善に寄与する可能性に言及しています。
本剤は、HFrEF患者であれば、糖尿病合併の有無によらず、標準治療に併用して使用することができます。なお、左室駆出率が保持された慢性心不全(HFpEF)における本剤の有効性および安全性は確立していません。
4. 写真
フォシーガ錠5mg
※主に添付文書、医薬品インタビューフォーム、審査報告書を参考に作成いたしました。
※薬の使用にあたっては、必ず処方する医師の指示にしたがってください。
(文責 下平秀夫) 2020年12月

※本ページに掲載している記事および図表等に関する著作権は株式会社ファーミックにあります。
 製品写真については、「写真付/服薬指導CD-ROM」(八王子薬剤センター発行)より許諾を得て使用しています。
 本ページの内容の全部または一部について引用・転載等をおこなう場合は出所を明記してください。


ページ先頭に戻る

 Copyright(C) PHARMIC CO.,Ltd. All rights reserved.