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2019年8月添付文書改訂

■濫用等のおそれのある市販薬
■ 濫用等のおそれのある市販薬
1. 改訂年月
2019年8月
2. 改訂内容
【医薬品・医療機器等安全性情報No.365】
濫用等のおそれがある医薬品6成分(エフェドリン、メチルエフェドリン、コデイン、ジヒドロコデイン、ブロムワレリル尿素、プソイドエフェドリン)に対する注意喚起
 
3. 解説
⇒「全国の精神科医療施設における薬物関連疾患の実態調査」による一般用医薬品の使用による依存が疑われる事例について、厚生労働省は安全性情報No.365で注意喚起をおこないました。

【背景】
この調査は1987年以降ほぼ隔年に実施されています。直近の2018年調査によると、「主たる薬物」となっている薬物の割合として「市販薬」が増加傾向にありました。また、市販薬による障害の特徴として、依存症候群(「やめられない,止まらない」という病態)が非常に多いこと、10代の薬物関連障害患者においては、市販薬が4割と最も多くを占めているという結果が得られました。

【ここがポイント!】
一般用医薬品において、乱用に注意すべき成分として、エフェドリン、メチルエフェドリン、コデイン、ジヒドロコデイン、ブロムワレリル尿素、プソイドエフェドリンが指定されており、これらの成分を含む一般用医薬品については、販売時に他店舗での購入状況や購入理由の確認、販売数量の制限などが求められています。
若年者の一般用医薬品の乱用が社会的問題となっていますが、厚労省の「2018年医薬品販売実態把握調査結果」では、ドラッグストアの約半数で、乱用のおそれのある医薬品に関する販売ルールが守られていないことが公表されました。調査結果によると、店舗で乱用の恐れのある医薬品を複数購入しようとした際に、「質問等されずに購入できた」との回答が48.0%と、前年調査の38.8%から9.2ポイント上昇し、不適切に販売していた店舗が増えていました。薬局やドラッグストアは、適正に販売できる体制を真剣に考えなければなりません。
4. 写真
アネトンせき止め液(タケダ)
※主に添付文書、医薬品インタビューフォーム、審査報告書を参考に作成いたしました。
※薬の使用にあたっては、必ず処方する医師の指示にしたがってください。
(文責 下平秀夫) 2019年12月

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