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添付文書改訂情報index

2017年8月添付文書改訂

■トランコロンP配合錠
■ トランコロンP配合錠
1. 改訂年月
2017年8月
2. 改訂内容
<追加>下線部追加改訂

【禁忌】
(7)ボリコナゾール、タダラフィル(肺高血圧症を適応とする場合)、アスナプレビル、ダクラタスビル、ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル、バニプレビル、マシテンタン、エルバスビル、グラゾプレビル、チカグレロル、オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル、リルピビリン、リルピビリン・テノホビル ジソプロキシル・エムトリシタビン、ダルナビル・コビシスタット、アルテメテル・ルメファントリン、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシル、エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミドを投与中の患者(「相互作用」の項参照)
3. 解説
過敏大腸症治療薬のトランコロンP配合錠の併用禁忌に、エルバスビル(商品名エレルサ)、グラゾプレビル(グラジナ)、チカグレロル(ブリリンタ)、オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル(ヴィキラックス)などが追記されました。これらの薬剤の添付文書にはフェノバルビタールとの併用は禁忌と記載がありますが、フェノバルビタールを含有するトランコロンP配合剤にはこれまで記載がありませんでした。

経緯】
2019年4月1日に施行が予定されている添付文書記載要領では、「併用禁忌にあっては、相互作用を生じる医薬品が互いに禁忌になるよう整合性を図ること」とされています。
今回の改訂はこのことを踏まえたものであり、フェノバルビタールが併用禁忌に記載されている以下の薬剤が本剤の併用禁忌に追記されました。フェノバルビタールは、強いCYP3A4誘導作用を有することなどによって併用薬の血中濃度を低下させるおそれがあるので、禁忌薬剤が多数存在します。今後も整合性を図るための添付文書改訂が続くことが予想されます。

<フェノバルビタールと禁忌の薬剤>
C型肝炎治療薬
・ジメンシー配合錠(ダクラタスビル・アスナプレビル・ベクラブビル)
・エレルサ錠(エルバスビル)
・グラジナ錠(グラゾプレビル)
・ヴィキラックス配合錠(オムビタスビル・パリタプレビル・リトナビル)

HIV感染症治療薬
・プレジコビックス配合錠 (ダルナビル・コビシスタット)
・スタリビルド配合錠 (エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシル)
・ゲンボイヤ配合錠(エルビテグラビル・コビシスタット・エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド)

抗血小板薬
・ブリリンタ錠(チカグレロル)

抗マラリア薬
・リアメット配合錠(アルテメテル・ルメファントリン)
4. 写真
トランコロンP配合錠
※主に添付文書、医薬品インタビューフォーム、審査報告書を参考に作成いたしました。
※薬の使用にあたっては、必ず処方する医師の指示にしたがってください。
(文責 下平秀夫) 2017年12月

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