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2016年10月添付文書改訂

■ワーファリン錠0.5mg,同1mg,同5…
■ ワーファリン錠0.5mg,同1mg,同5mg,同顆粒0.2%
1. 改訂年月
2016年10月
2. 改訂内容
<追加>
[禁忌]
ミコナゾール(ゲル剤・注射剤)を投与中の患者

[相互作用]
(1)併用禁忌

 薬剤名等:
 ミコナゾール(ゲル剤・注射剤) (フロリードゲル経口用、フロリー ドF注)
臨床症状・措置方法:
 本剤の作用を増強することがある。また、併用中止後も、本剤の作用が遷延し、出血やINR上昇に至ったとの報告もある。 患者が本剤による治療を必要とする場合、本剤による治療を優先し、ミコナゾール(ゲル剤・注射剤) を投与しないこと。
機序・危険因子:
ミコナゾールが本剤の肝薬物代謝酵素を阻害する。
3. 解説
★ミコナゾール(商品名フロリード)の経口薬と注射薬について、ワルファリンカリウム(ワーファリン他)が併用禁忌となりました。なお外用薬と腟坐薬は対象外です。

【背景】
これまで両者の併用は慎重投与となっていましたが、重篤な出血関連症例が2013年度以降3年間で41例集積し、リスク回避が困難と判断されたため、今回の改訂となりました。なお、ミコナゾール以外のアゾール系抗真菌薬、イトラコナゾール(商品名イトリゾール)、フルコナゾール(商品名ジフルカン)、ホスフルコナゾール(商品名プロジフ)、ボリコナゾール(商品名ブイフェンド)との併用については、慎重となりました。

【相互作用の機序】
アゾール系抗真菌薬は、CYP3A4を阻害します。一方、ワルファリンは主としてCYP2C9で代謝され、CYP1A2、CYP3A4も関与していると言われています。このため、併用するとワルファリンの作用が増強し、重篤な出血やPT-INRの著しい上昇が生じる危険性があります。
4. 写真
ワーファリン錠0.5mg ワーファリン錠5mg ワーファリン顆粒0.2%
※主に添付文書、医薬品インタビューフォーム、審査報告書を参考に作成いたしました。
※薬の使用にあたっては、必ず処方する医師の指示にしたがってください。
(文責 下平秀夫) 2016年12月/2017年2月更新

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